3月6日(水)久々に観たくないけど観たくなってしまいますた
日経出版社の武安さんの、一番怖かった映画を教えてください、という問いに、私は迷う事なく「ミザリーです」と応えますた。結構ベタなアンサーかとは思いますが、これはですねぇぇ..たぶん職業柄、怖いんです。この映画は、人気小説家が山奥で転落事故を起こし全身骨折の重傷、たまたま彼の小説の熱狂的ファンの女性に救われ、彼女の家で手厚い看病を受けるが、彼女は小説のストーリーの結末を変えないと許さない!!!と言い、殺そうとする、といった内容ですね。(あ、もう20年前の有名な作品なのでストーリー言っちゃいますた、すいません、、)はい。怖い。これ20年前に観たその日から、自分の絵に対する意識がガラっと変わったんですよ。自分は絵描きですが、自分の絵が、自分が想像してる以上に、だれかの中でウゴめいてるかもしれないかもしれない。その後の作品もずっと観られてるかもしれないかもしれない。責任と重圧がズダーっと増した瞬間ですた。